日本の心を演歌で綴るのは新人の黒人演歌歌手ジェロ。顔を見なければまったく日本人の演歌歌手ジェロに大注目!
ジェロを見たことありますか?ジェロとは、アメリカ出身のの演歌歌手で1981年9月生まれのジェロームホワイトジュニア。2008年にビクターエンターテイメントからデビューしたジェロは、日本史上初の黒人演歌歌手です。ジェロはの両親はアフリカ系アメリカ人ですが、母方の祖母は日本人で小さい頃から演歌に親しんできたジェロはよくおばあちゃんの前で自慢の演歌を披露していたのだとか。喜ぶおばあちゃんの様子を見る為に演歌を練習しては歌っていた。アメリカのピッツバーグ大学を出ているのですが、たびたび日本には来日していて、各地のカラオケ大会に出場していたのだそう。2005年にジェロはカラオケ大会で優勝し、現在のビクターエンターテイメントのスカウトの目にとまって海雪でデビューするに至っているのです。歌は演歌歌手として本物だが、その出で立ちは、ヒップホップのファッションでラッパーのようなスタイル。でも、実際にヒップホップは歌わないのだそう。
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ジェロの歌は心がこもっていて、演歌の中の演歌なのだが、実際に若い人はあまり演歌を聞くことはない。そして、演歌歌手もキャラの時代。何か特徴がないとわざわざ聞こうとは思わない。そこにきてジェロのインパクトはすごい。なんと演歌を歌っているのがアメリカ出身のアメリカ人、それも黒人のヒップホップ系の歌手なのだから。でも、その歌声は甘く、きれいな日本語。それにくわえて決して前に出すぎない控えめで好青年の印象が日本人好み。早速、おばちゃんファンが多くついているのだそうで、追っかけもそろそろ出てくるのではないでしょうか?ジェロは、氷川きよしに続く演歌歌手になるのでしょうか?氷川きよしは、いまやおば様たちのアイドル演歌歌手。好青年ぶりがいいということだからジェロも続けそうな予感。そして、新人らしからぬいまや歌だけでなく各テレビ、メディアに引っ張りだこで話題沸騰のジェロに今後も注目です。
ジェロの日本での演歌歌手としてのデビュー曲は‘海雪’。海雪は、新潟県出雲崎を舞台にした曲で女心を歌い上げる曲。日本語だけでも難しいのに演歌でしかも女心。レパリートリーが多いジェロだけにその辺はうまく歌い上げている。ジェロはTBS系朝の情報番組みのもんたの朝ズバッに出演したときに自信のレパートリーを発表していたけど、その数はかなり多いのです。それも難しい曲ばかり。そしてその曲は女性の曲も多いので、優しい歌声に自然となるのかもしれないですね。ジェロの海雪は、オリコンのデイリーチャートで初登場にして16位。CDを買わない時代にCDシングルの売り上げは発売から5日間で3万5千の記録を残しました。演歌のソロデビュー曲として史上初のオリコン総合シングルランキング初登場10位に入るなど記録を更新中です。ジェロ人気が高まる中、海雪を耳にする機会も増えました。ジェロの海雪の出だしは、」凍える空から海に降る雪は、波間にのまれて跡形もなくなる」です。各歌詞サイトで海雪の歌詞をチェックできます。海雪のプロモーションビデオもジェロのダンスが見られて面白いですよ。
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